今回は僕の経験談から、ブラックなバイトを辞める方法についてお話していきます。
ブラックバイトとは
労働環境が劣悪なアルバイトのことをブラックバイトと言います。
例えば、勝手にシフトを入れられたり、小さなミスで人格否定までされる等々。一日でも早く辞めるべきですが、怖い店長がいると言い出し辛かったりしますよね。真面目な人ほど辞めれない傾向にあります。
ブラックバイトに捕まった体験談
当時の僕は色んなバイトに挑戦したいと考えていました。そこで飲食店を選び面接に行った所、凄く優しそうな男性が店長と明るい同僚たちと雑談し、ここなら楽しく働けそうだと心を躍らせていました。
その場で採用が決まり、シフトに入れる時間を相談することに。
水曜日と木曜日にシフト入れてください。深夜帯は翌日が祝日なら入れます
まあまあ。とりあえず、何も予定がなければ入れる時間を用紙に書いてね。シフトは相談して入れていくから安心して
実は、ここに大きな落とし穴があったのです。店長に言われるがまま、シフト希望表に大学が休みだった場合に入れる最大の時間を書きました。朝の9時~深夜2時(閉店)まで、といった感じですね。あとは次のシフトを5回分話し合って入れ、面接は終わりました。
化けの皮が剥がれた瞬間
面接の時に入れたシフトの最終日。店長からシフト表を渡されました。その表には、9時~12時と19時~26時のシフトがほぼ毎日入っていました。僕は即座に抗議しましたが、そこで言われたのは「もう書いたから。嫌なら君が頭を下げて代わりを探してきなさい」とだけ。
バイトするために大学に行ってるわけじゃないのに。でも、絶対に来いって怖い顔で言われちゃった……どうしよう
友達や先輩に相談し、僕はブラックバイトを辞めるための行動を起こすことにしました。
ブラックバイトを辞めるためにしたこと
メールで辞めたいと伝える
まず最初に知っておくべき事実なのですが、新人アルバイトにシフト管理をする責任はありません。店を継続して運営するために、シフト管理を行う責任を持っているのが店長なのです。
つまり、勝手にシフトを書き換えたりするブラックな部分の証拠をメールや録音で残すことが大切です。これを遠慮なく労働基準監督署に密告しましょう。
ブラックから逃げ出す最終手段
即日でバイトを辞めれる最終手段があります。ですが、これはバイト先に大きな迷惑をかけてしまうので、本当に追い詰められた時だけ使いましょう。
結論から言うと、退職届・退職の願いを伝えてから2週間は勤務できない状況をつくること。法律上、退職届を出した2週間後に必ず辞めることができます。そして2週間は骨折等の言い訳をメールでしましょう。僕はこうすることで、即日辞めれました。
また、電話等の催促や骨折の証拠を求められるでしょうが、以下の点に注意すれば安心です。
- 電話できない精神状態だとメールで伝え証拠を残す
- 骨折はバイトをまったく関係ないことを主張
- 写真を送れと言われたら、無視で大丈夫
まとめ
僕が行った最終手段は本当に迷惑をかけてしまいます。ですが、労働基準に詳しくない学生をカモにするようなブラックなバイトからは何としてでも逃げるべきです。
そもそもの話ですが、アルバイト店員は正社員と違うので、シフトについて遠慮なく主張しましょう。この記事を読んだ人が良いバイトに巡り合えることを願っています
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