よく音痴って言われる。頑張っているのに、なぜか音程がズレるし、カラオケの採点はガタガタ。どうやったら音痴を改善できるんだろう?
今回はこのようなお悩みにお答えしていきます。
音痴の原因
歌うために大切なのは『音程・活舌・表現力』この3つです。これらを改善すれば音痴は治せます。では、どうすれば良いのか。その解決方法についてお話する前に聞きたいことがあります。
洋楽(英語の歌)って歌えますか?
洋楽から学べる歌の基礎
英語を話せるのに洋楽を歌えなかった教授と、英語を話せないのに洋楽を歌える音大生。この話を聞いて、音痴を改善する上で大切なことがわかりました。それは、歌詞を歌うのではなく、聞いた音を口から出すということです。
僕は今までこう思っていました。
歌が上手くなりたい。ちゃんと歌詞通りに歌ってるのに、なんで音痴って言われるんだろう。フレーズはあってるよね?
この考え方に落とし穴があったんです。大切なのは音程です。その音程を無視して、歌詞を日本語で発音していたから、音痴だったんです。
だから音大生の方は、聞いた音程を理解しそのまま口に出せるから英語を話せなくても歌えるんですね。
音痴の改善方法
原曲を聞きこむ
曲を知らないことには歌えません。いままで、原曲をカラオケで友人が歌った声から覚えていたのなら、絶対に止めてください。僕も同じことをして音痴が治りませんでした。
原曲を聞きこむことで、音程を耳で覚えることができます。
ピアノアプリで練習
ピアノの音が出せるアプリをダウンロードし、ドの音を確かめながら発音してみてください。次は、レの音を確かめながら発音。そうすることで、自分の耳で聞いた音を口から出す練習になります。
ここまでくれば音痴改善は目前です。
原曲を聞きながら小さな声で歌う
ここで注意すべきは、表現力を入れないこと。つい気分が上がって気持ちよく歌おうとしてしまいますが、落ち着いて音程を重視してください。
歌いながら、原曲の歌声と自分の歌声とのズレを無くしていきましょう。気にならないレベルになってきたら、あなたの音痴は改善されています。
さいごに
僕はずっと音程なんて気にせずに、気持ちよく歌ってきました。その癖が抜けきらず、今でも気を抜くと音程がガタガタになります。
焦らずコツコツと、歌を上達させていきましょう!!
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