今回はスーパーの品出しバイトを2年間継続した僕の体験談から、品出しバイトの実態や待遇、楽な品出しバイトの探し方についてお話していきます。これから品出しバイトをしようと考えている方に有益な情報なので最後まで読んでみてくださいね。
なぜ品出しバイトを始めたのか
きっかけは友達の紹介です。そこで働いている友達から聞いた話は信じられない内容だったんです。
- 半額商品を全て貰える
- 倉庫でスマホを触って休憩できる
- 肉体労働が少しだけ
- 日曜日は暇なのに自給100円アップ
僕はその話を聞いて飛びつきました。大急ぎで履歴書を書き、さっそく面接に行くことに。
面接では簡単な雑談をして、バイトに行ける曜日を伝え、その場で採用が決まりました。
品出しバイトの実態
業務内容について
品出しバイトの口コミを調べた時、矛盾した口コミがあったりしませんか? 例えば、「品出しバイトは肉体労働が多くて辛い」「品出しバイトは楽。すごくオススメ」といった感じです。
前者は全ての商品を補充する業務内容で、後者は担当する売り場だけを補充する業務内容です。僕の場合は後者でした。
僕の担当はお酒と飲料の売り場の補充でした。具体的は業務内容は以下にリスト化しますね。
- 飲料売り場をスマホで撮影
- 倉庫から必要な分をカートに入れ店頭へ
- 飲料売り場を補充後、同様にお酒売り場も補充
- 倉庫の段ボールを崩す
- 休憩しながら必要に応じて補充を繰り返す
- 他のバイトと協力して閉店作業
人間関係について
他のスーパーでもバイト経験がある友人にも聞いたのですが、やはりどのスーパーでも長年勤務しているボス的な女性(以下、ボス)がいらっしゃるようです。そのボスさえ攻略してしまえば、人間関係は飲食店などの忙しいバイト先よりも良好です。
ボスの攻略は簡単。元気良く「おはようございます!」と挨拶するだけ。たったこれだけで、対応が優しくなったり、親身になってくれるのでオススメです。
品出しバイトの特権
僕の勤務先は翌朝に半額商品を処分してしまいます。なので半額商品は肉以外全て貰えます。
ですが、高価な物やみんなが欲しがるものは先輩たちが持って帰ってしまいます。僕が貰っていたのは主にコロッケやチキン南蛮などの総菜系ですね。それ以外のジュースやパン類は運が良くないと貰えません。
大量にコロッケを貰い、翌朝学校で友人に配ってました。その対価としてジュースを奢って貰ったり、宿題を見せて貰ったこともあります。パン屋でバイトしていた友人と協力してコロッケサンドを作ったりなんかもしてました。
楽な品出しバイトを探す方法
ここまでお話してきて、こう思った方もいらっしゃると思います。
良いバイト先だったのはわかった。でも、自分がこれから行くバイト先が好待遇だとは限らないよね
ご安心ください。楽な品出しバイトを探す方法について2つお話していきます。
親か友人からの紹介
頻繁に求人が出ているバイト先は、それだけ人が辞めているということです。そのようなバイトを選べば、辛い労働が待っているでしょう。
僕がオススメするのは、親か友人からの紹介です。理想的な時期は7月と4月ですね。継続して働いていた学生が受験や卒業と同時に辞めていき、その空いた枠に応募する形です。
紹介式のバイトは、頻繁に求人を出している店よりも待遇が良い場合が多いので、もし縁があれば逃さないようにしてください。
実際に見に行ってみる
見に行くのめんどくさいな。求人ページの文章や写真は良い感じだし、応募しよう!!
この考え方はブラックバイトの良いカモです。辛いバイトを選び大切な時間を失う前に、下見に行きましょう。
ここで、1人のバイトスタッフが全ての売り場を補充していたのなら、辛いタイプの品出しです。逆に一つの売り場だけをまったりと補充していたのなら、とても楽なタイプの品出しなのでねらい目です。
最後に
品出しバイトは僕の経験上、最高のバイトでした。僕はいろんなバイトを経験してみたかったので辞めてしまいましたが、食料に困らない生活ができたのでとても良かったです。
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